日日遊心

幸田露伴の歴史小説【運命】の現代語訳、読書日記その他。Done is better than perfect.無断転載お断り。

2022年3月読書日記

3月31日(木) 
・今日で三月も終わり。読書はそれほどしてないが、特にやり残したことはないかな。
NHK古典講読『紫式部日記』朗読36回、【五十日の祝い・若紫】。セクハラだ〜っ。右大臣藤原顕光この時65歳、酔っていたとはいえ千年後の今日に至るまで醜態を晒してしまったな。元々問題の多い人で周囲から無能呼ばわりされてたらしいけど。宇治拾遺物語にも登場か、ふむふむ。にしても紫式部の冷静な観察は漱石の「猫」が主を含めた人間たちの振る舞いを見る眼差しに似ているような。
・蔵書を整理してたらビギナーズクラシックスの『大鏡』が出てきた。すっかり忘れてた。少し読んでみたらなかなか面白い。『大鏡』もNHK古典講読でやってくれんかな。王朝日記じゃないけど。
3月30日(水)
・疲れてるので読書も朗読もお休み。
3月29日(火) 
・『英語のハノン』unit3.8。
・大相撲史上未曾有の最強力士、雷電爲右エ門についてのwikiの記事 。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=143199
筆まめで日記を残してる。かくも強いのになぜ横綱になれなかったかは諸説紛紛。
NHK古典講読の紫式部日記【五十日の祝い・若紫】の前半を聴く。千年前も今も酔っ払いは変わらない。徒然草にも酔態について書かれてあったような気がするが何段だったか。

3月28日(月)
・『紫式部日記』朗読35回。「にほひ」という単語が気になって古語辞典で調べたら、原義はここで使われてるように「色が美しく映えること。華やかな美しさ。」のこと。鼻じゃなくて目か。さらに日国の「におう」にはこんな解説が→「万葉集」では、赤系統を主体とする明るく華やかな色彩・光沢が発散し、辺りに映えるという、視覚的概念の用例が圧倒的だが、「万葉集」末期には、よい香が辺りに発散することにも用いられ始める。中世には、音・声などの聴覚的概念に用いた例も見え、時代が降るにつれ、「にほふ」の対象及びその属性・意味概念の範囲は広がりを見せる←視覚、嗅覚、聴覚と守備範囲が広がっていくのは面白いんだけど、嗅覚メインになったのはどんな経緯があったのか。

3月27日(日) 
・『英語のハノン』unit3.7。
御堂関白記、ビギナーズクラシックスのお試し版がなかなか面白かったので購入を検討。
・今日は朗読お休み。
3月26日(土) 
・『紫式部日記』朗読34回。
道長の日記『御堂関白記』の最初に相撲節会のことが書かれていたので相撲の歴史について少しググった。それによると4世紀頃(!)には既に相撲があったらしい。道長の頃の相撲にはまだ土俵も行司もなく、相手を相撲場の地面に投げ倒すか手や膝をつかせたら勝ち。現在の大相撲のスタイルが確立したのは江戸時代とのこと・・なるほど。それで思い出したのは江戸時代最強と言われた力士、雷電為右衛門。雷電のことを知ったのはもう亡くなられた漫画家の杉浦日向子さんのエッセイだった。杉浦さんが雷電の大ファンなのだ。書名は忘れたが江戸の生活風俗を生き生きと親しみやすく紹介しており(杉浦さんのイラスト付き)面白くて夢中で読んだのを覚えている。ああした本がもっとあれば日本史、いや歴史好きが増えると思う。
3月25日(金)
・『英語のハノン』unit3.6。いろいろハードな1日でこれだけがやっとだった。まいいか。
3月24日(木)
・『紫式部日記』朗読33回。このスローペースだと100回まで行くかな^ ^(以下取り留めなく)ここは道長、感極まって泣き出しちゃった。意外に涙もろい方ですね。道長の日記読んでみたいがいまだ果たせず。放送で島内先生が指摘されていた徒然草25段読んだ。ああ無常。以前朗読したはずだけど忘れてるわ。
・時間が経つのが早い早いもう月末になる〜。
3月23日(水)
・政治の世界では誰もが経験している「乱立は結果的に一強を招く」という現象(『現代経済学の直観的方法』から)
・『英語のハノン』unit3.5まで。これどうなんだろう、やっぱり完璧にすらすら言えるようになるまで繰り返した方がいいのか。自分はそれだと飽きる気がして割とさっさと進んでるんだが。
3月22日(火)
・『紫式部日記』朗読32回。「管絃の遊び」へ。
3月21日(月)
・『英語のハノン』unit2.6まで。長文は難度が高くなるなあ。当たり前だけど。
3月20日(日)
・『土 地球最後のナゾ』。時々煌めくユーモアが面白いが、専門的な話が続くところはやや退屈。
3月19日(土)
・『紫式部日記』朗読31回。これで「帝の行幸」は終わり。次からは「管絃の遊び」。 
3月18日(金)
・『現代経済学の直観的方法』から。「例えば自由市場メカニズムの「放っておけば自動的に回復する」という考え方なども、天体力学の「2個の天体が近づいたり遠ざかったりを繰り返しながらその軌道が自動的に回復して、系全体が調和する」というイメージを経済に応用したものである。さらに言えばそもそも先ほどの「部分の総和が全体に一致する」という話自体が天体力学から来たもので、他にも多くの話が基本的にその自動調和のイメージを前提に成り立っており、先ほどの多様化の話もその一つである。」天体力学が作り出した人類の錯覚について述べてるんだけどめちゃめちゃ面白い。
マルクス『ルイ・ボナパルトブリュメール18日』をパラパラ。相変わらず読みづらい。何が足りないのか。もっと専門的な知識が必要ということかな。どうもそれだけじゃなさそうだが。
・今日は朗読休み。
・『英語のハノン』unit2.3まで。なるたけ大きな声を出すように意識して。もぐもぐ言ってるだけじゃ聞こえない伝わらない。

3月17日(木)
・『紫式部日記』朗読30回。短いが読むのは大変だった。
・『現代経済学の直観的方法』読了。諸事情で中断期間が長く、思ってた以上に時間がかかったが最後まで楽しく読め、目から鱗の箇所も多かった。僕のように経済は苦手、ましてや経済「学」だとかカンベンしてという方にこそすすめたい。
3月16日(水)
・『現代経済学の直観的方法』第9章「資本主義の将来はどこへ向かうのか」。明日で読み終える予定。
・『英語のハノン初級』unit1.4から1.6。簡単な文を否定文や疑問文に変えるだけなんだが、いざやってみるとなかなか舌が回らず手本のスピードに追いつけない。

3月15日(火)

・『紫式部日記』朗読。いつもより長め。

3月14日(月)

・『楽語薬語』に「余勢を駆る」「随伴」を追加。

・『紫式部日記』朗読。「帝の行幸」に入った。

3月12日(土)

・『紫式部日記』「水鳥と時雨」の最後の部分の朗読。次からは「帝の行幸」。

・「現代経済学の直観的方法』。縮退の話が続く。

3月10日(木)

・『英語のハノン』の「基礎の確認」読了。第1部へ。

NHK古典講読『紫式部日記』(10)「水鳥と時雨」の朗読に入った。紫式部の視線は外から内へ。これまでと違い、いかにも内省的自照的。しかし具体的に何について悩んでいるのか?人間の大半の悩みは対人関係ですが。

・「楽語薬語」に「返す刀」追加。

3月9日(水)

NHK古典講読『紫式部日記』10【水鳥と時雨】の勉強。1日が経つのが早い。

3月8日(火)

・『紫式部日記』朗読25回。「九日の産養・道長の喜び」初孫を抱く道長。微笑ましいエピソード😊

3月7日(月)

・「楽語薬語」に3語追加。「産気づく」「首が据わる」「既定路線」

3月6日(日)

・『現代経済学の直観的方法』。第8章「仮想通貨とブロックチェーン」昼寝後、一気に読んだ。そのまま第9章「資本主義の将来はどこへ向かうのか」へ。

・『薔薇の名前』を読み返す。読書は好きでも多読はしないので同じ本を間を置いて読むことになる。最初より2回目の方が楽しいだろうというのは全く正しかった。なんら予備知識なく挑戦した甲斐があったというもの。

3月5日(土)

・『紫式部日記』朗読24回。「九日の産養・道長の喜び」に入った。「こまのおもと」一体何者なんだ・・

3月4日(金)

・今日は朗読休む。

3月3日(木)

・『紫式部日記』朗読23回。ここだけ読むと中宮彰子は産後の肥立ちがあまり良くない感じ?「勧学院の雀は蒙求を囀る」の勧学院が出てきた。これで「舟遊び・七日の産養」は終了。次からは「九日の産養・道長の喜び」

3月2日(水)

・スピーキングを鍛えたくて何やら評判の良い『英語のハノン』を購入。まずは初級から。今からちょっとだけやってみる。

・『紫式部日記』朗読22回。月下の舟遊び。雅もここに極まり、この世ならぬ幻想美。とそこへお邪魔虫が、というパターン😊。道長は無事に男子出産ということでやっぱりご機嫌だよね。ここは人名が続くところがきつかった。

3月1日(火)

・『現代経済学の直観的方法』。仮想通貨とブロックチェーンの章がイマイチ面白くない。後回しにして先に進むかな。

・「March comes in like a lion and goes out like a lamb.(3月は獅子の如く来て子羊の如く往く)。3月初めはまだ天気が荒々しく月末になると穏やかになるという意味の諺らしい。この記事によると、元は3月の獅子座と牡羊座との位置関係が由来でそれが3月の気候を言い表す諺になったとのこと。興味深い転用だ。
https://edition.cnn.com/2021/03/02/weather/weather-proverb-march-lion-lamb/index.html

・『紫式部日記』朗読21回。今回から「舟遊び・七日の産養」。