日日遊心

幸田露伴の歴史小説【運命】の現代語訳、読書日記その他。Done is better than perfect.無断転載お断り。

2022年1月 読書日記

1月31日(月)

山本七平『日本はなぜ敗れるのか──敗因21カ条』をちまちまと。

1月30日(日)

・『ラブアクチュアリー』、どうも米国人女性の描き方が好きになれない。ほとんど何もしてないのに英国人だからという理由であんなにモテまくることってあるんかい。概ね楽しめたんだがそこは気になった。

・「詳説世界史研究」読了。毎日コツコツ、重要語句をTwitterに書き出す作業もこれで終わり。よくやった。そして読んでくれた方々に感謝。

1月29日(土)

・ずっと日課だった「詳説世界史研究」明日で読了予定なので次何を読むか。Twitterに毎日無理のない範囲でメモを残していけるような本がいいんだが。やはり人の役にも立ちたいし。

・「薔薇の名前」を拾い読み。苦労の末踏破した道を振り返っているような親しみと懐かしさを感じる。そうして改めて思う。これは電子書籍ではなく「紙の本」で読まないとダメであると。おそらく賛同してくれる方は多いのではないか(調べた限りではまだ電子化はされてないようだ)

1月28日(金)

・『昆虫はすごい』(光文社新書)読了。世界中の様々な虫の生態を紹介していて最後まで楽しく読めた。いやあ虫ってすごい(書名そのまんま)。今日読んだとこだとカマドウマについて少し触れられていたのが嬉しかったかな。特に人に悪さはしない、でも見た目がちょっと、なので嫌われてる虫だ。俗称便所コオロギ。しかし長いこと中断してたので以前の内容忘れてるな^_^; ちょっと読み直さないと。

カマドウマ http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=655645

・「詳説世界史研究」p535のコラムにイギリス映画『キリング・フィールド』。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=739376

・先日述べたYouTube の映画を使った英語学習動画はこちら。

プラダを着た悪魔https://www.youtube.com/watch?v=OBn6nZDbfkc

『マイインターンhttps://www.youtube.com/watch?v=GuEcnyn8T04

1月27日(木)

https://alpha.japantimes.co.jp/article/essay/ からKiller silence「命取りの無視」を読む。「黙殺」という言葉。社会的繋がりの欠如。他者からのささやかな挨拶が身に染みて嬉しかったことって誰もが一度は経験あるんじゃなかろうか。

・『現代経済学の直観的方法』第6章「貨幣はなぜ増殖するのか」適当にメモ。

貨幣の自己増殖メカニズム(信用創造)自体は古来から存在。「磁化」される貨幣。コンピュータの記憶素子の中にしか存在しない「虚」の貨幣→正式には「信用」と呼ばれている(この呼び名が貨幣を連想しにくく、初学者にとってとっつきにくい一因)。銀行が貸付という名の「又貸し」行為を行った時、自動的にそれに比例した増殖過程が発生。世の中のお金の量的なメインは定期預金などから成りたつ。預金通帳が事実上の貨幣。増殖の限界を定める「準備率」。貨幣の増殖メカニズムは経済が拡大したがってる場合は不可欠。現在の仮想通貨は基本的に「実」の貨幣。

「虚」だから機動性が高くなるんだな。あと「仮想」通貨でも「実」の貨幣か。ここも呼び方に問題あるんじゃないか。

1月26日(水)

・『現代経済学の直観的方法』第6章「貨幣はなぜ増殖するのか」。貨幣の「実」と「虚」の話。一通り読んだがまだまだ理解不足。繰り返し読もう。

・『ラブアクチュアリー』のscreenplay、予想より一回り小さな本だった。そのせいもあって文字が小さく老眼にはちと読みづらい。内容は今のところ文句なし。いろんなシーンをモノマネできるくらい活用したい。初っ端からビートルズの好きな曲使っていてあ、これはハマるわと直感したからね。こういう映画は珍しい。

1月25日(火)

youtubeで『プラダを着た悪魔』『マイインターン』を使って英語学習できる動画を見つけた。どっちも好きな映画なんで楽しく学べるかも。有難く使わせていただきますm(_ _)m

ジブリの映画には高いところ平気な(好きな)主人公が多すぎる。

・面倒そうな事は前日にちょっとだけ手をつけておく。すると翌日スムーズに進んだりする。

・「ラブアクチュアリー」、結構エロシーンあるな。クリスマス映画だと聞いて子供と一緒に観て途中で凍りついた親いるんじゃなかろうか。にしても豪華な顔ぶれだなあ。いくらギャラかかったんだろう。マーティンフリーマンも出演してるのには驚いた。まだブレイク前かな。

・『詳説世界史研究』最終章「現在の世界」へ入った。ゲイツジョブズについてのコラムもあり。

 1月24日(月)

NHK出版『100分de名著 薔薇の名前』買ったが、しばらく封印。スキップ箇所読んどきたいしその方がより多く目から鱗が落ちそう。誤読するって大事。それによって自分の無知無理解ぶりにショックを受けることができるから。今まで一体何を読んでいたのかと。ある意味他者を知るのと同じ。

・『詳説世界史研究』第15章「冷戦と第三世界の独立」読了。残りあと1章のみ。

1月23日(日)

・しかし考えてみると『運命』も手本なんてなく勢いだけで読んじゃった(最初の方だけだが)わけで、なぜこっちはそれができぬのか。歳とって狡くなったということか。とりあえず今日は「ラブアクチュアリー」観て寝る。

・『宇治拾遺物語』を朗読しようと思い、手本になる朗読を探す。だがどこにもいいのがない。youtubeNHKのプロの方の朗読したのがあるが一部で全文ではない。模範とするようなそれがないと読むのが不安だ。変な読み方でもいいから読んじゃおうかしら。とにかく面白い話が満載だから朗読したい誰かに伝えたい。

1月22日(土)

・『現代経済学の直観的方法』第6章「貨幣はなぜ増殖するのか」へ。相変わらず面白い。

・『詳説世界史研究』515p〜517p。

1月21日(金)

・「アイデアはいきなり完成形でやってきたりしない。それについて取り組んでいるうちにだんだんクリアになってくるんです。とにかくまずは始めなくては。」ザッカーバーグの言葉らしいけど思わず深く頷いてしまった。ついでに改めてこれも。「完璧を目指すよりまず終わらせろ」Done is better than perfect.

・『現代経済学の直観的方法』第5章「ケインズ経済学とは何だったのか」メモ。
公共事業による失業救済策→ルーズヴェルト大統領によるTVA。俗流アダム・スミス学派の「自由放任の神の手」。ケインズ経済学では貯蓄行為は厄介者としてみられる。経済の縮小均衡から脱出する。政府による公共投資。「有効需要の喚起」。俗流アダム・スミス派の自由放任主義経済学→「縮小均衡」には無力。大恐慌を最終的に解決したのは第二次大戦。貯蓄行為が有効需要を細らせてしまう。縮小均衡に陥って自力で脱出できない時は政府が公共投資すれば乗数効果で拡大できる→「大きな政府」が必要だし、財源のため国債発行に頼り財政赤字とインフレの温床になりやすい。経済学の勝者を決める「同盟ゲーム」。

「神の手」?マラドーナですか?の僕にはいい勉強になった。

・『詳説世界史研究』p511〜514。ベトナム戦争を扱った映画を調べてみた。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=20250 

キューブリックの『フルメタル・ジャケット』は昔から興味あるんだけど今だ観てない。印象的だったのは『プラトーン』かな。http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=158548 

バーバー「弦楽のためのアダージョ」の流れるシーンが痛切だった覚えがある。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=209053

アメリカでは、この曲が有名になったのは、ジョン・F・ケネディの葬儀で使用されてからである。そのため個人の訃報や葬送、惨事の慰霊祭などで定番曲として使われるようになったが、バーバー自身は生前「葬式のために作った曲ではない」と不満を述べていた。日本においては、昭和天皇崩御の際に、NHK交響楽団の演奏を放映した(他の曲目:バッハ「アリア」ブラームス交響曲第4番」)」

1月20日(木)

・『現代経済学の直観的方法』第5章「ケインズ経済学とは何だったのか」。説くところ明快で別に難しくはないのだがあれこれ他を優先していたのでえらく時間かかった。

・『詳説世界史研究』511pにキューバ危機。1963年ケネディ大統領がダラスで暗殺される直前の写真も。ここはやはり映画『JFK』。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=29467

法廷でのケビンコスナーの熱弁が文字通り熱かった記憶。よくあんな膨大なセリフ覚えられるなと。シナリオ集みたいなのは持ってんだけど肝心の映画はもう長いこと観てない。もう一度観たいな。

1月19日(水)

・疲れて読書進まず。『詳説世界史研究』と『現代経済学の直観的方法』を少々。

・不安はどんな小さなことでも全て紙に書き出す。すると自分から切り離し客観視できる。キーボードより紙に書くのがおすすめ。その際一字一句丁寧に書くようにすれば心も落ちついて一石二鳥である。

1月18日(火)

・『薔薇の名前』は一回より二回、二回より三回読んだ方がより多くの発見があり楽しいことを確信している。それだけ自分にとって一筋縄でいかぬ書物(なぜか小説と呼ぶ気になれない)だったということだが、もう一つ「犯人」は誰でどうやって殺したのかという性急な読み方からようやく自分を解放できたのも大きい。むしろこれから本当にこの書物を読むことになるだろう。しかしやはり折りに触れ参照できる解説書が手元にあった方が何かと心強いと思う。前にも書いたが僕のような無茶しない方がいいです^ ^なんとか読了できたのは途中端折ったのとこの日記つけてたからだし。アマゾンだとNHK出版の『100分de名著 薔薇の名前』が好評みたいなんでそのうちおさらいも兼ねて読んでみたい。

・『詳説世界史研究』505pに「ジムクロウ」と呼ばれる人種隔離制度。ここは映画「アラバマ物語」を連想。映画の内容を簡単に言うと1930年代のアメリカ南部、白人女性への性的暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士の物語だ。弁護士役はグレゴリー・ペックグレゴリー・ペックというと反射的にオードリー・ヘプバーンと共演した「ローマの休日」が思い浮かぶと思うが本人は「アラバマ物語」が一番お気に入りだったとか。この映画を見れば当時人種隔離策がいかに南部で当然とされていたかがよくわかる。映画の原作は1962年のTo Kill a Mockingbirdで作者はハーパー・リー。彼女はトルーマン・カポーティの幼なじみで『冷血』執筆の際にはその取材の手助けをした。カポーティの伝記映画「カポーティ」でも少しだけ「アラバマ物語」について触れられている。個人的に「アラバマ物語」は評判ほどではなかったが「カポーティ」は面白かった。

1月17日(

・『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』(CCCメディアハウス)
薔薇の名前」をようやく読了(と言ってもてんで読みが浅いが)したのでエーコ繋がりでこれを読もうか。サンプル読んだら俄然興味が出てきたので、一応リストに入れておく。「紙の本は、電子書籍に駆逐されてしまうのか?書物の歴史が直面している大きな転機について、博覧強記の老練愛書家が縦横無尽に語り合う。」(アマゾン商品説明より)

坂口安吾「ラムネ氏のこと」。短いのですぐ読める。「フグに徹しラムネに徹する者のみが、とにかく、物のありかたを変へてきた。」自分もラムネ氏になる。

1月16日(日)

・『薔薇の名前』読了。

・「その中でイギリス陸軍のアーネスト・ダンロップ・スウィントン中佐(Sir Ernest Dunlop Swinton、1868年 - 1951年)は、(スウィントン自身によると、H・G・ウェルズの小説『陸の甲鉄艦(The Land Ironclads)』から着想を得て)、アメリカのホルト社(現キャタピラー社)が実用化に成功した無限軌道式トラクター(元は1908年にイギリスのホーンズビー社でみても開発された物だが、どこも関心を示さず、アメリカのホルト社に設計が売却された)をヒントに、これに装甲を施した戦闘室を搭載した戦闘車輌を着想した。このアイディアは陸軍では却下されてしまうが、海軍が関心を持ち、1915年3月、ウィンストン・チャーチルにより「陸上軍艦委員会」(委員長:ユースタス・テニソン・ダインコート)が創設され、超壕兵器「陸上軍艦(Landship)」の開発が始まった」(wiki「マーク I 戦車」)

スウィントンが発案し当時の海軍大臣だったチャーチルが旗振り役になってこの新兵器開発を推進した。開発を主導したのが陸軍じゃなくて海軍というのが面白いところ。やはりチャーチルは先見の明があったということか。しかし「陸の甲鉄艦」だの、超壕兵器「陸上軍艦(Landship)」だの面白いな。「英語で戦車を表すタンク(tank)は、マークⅠの暗号に水槽(tank)が使われたことに由来する。」tankは元はコードネームか。

1月15日(土)

西部戦線 (第一次世界大戦)

 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=525735  眠いのでまた今度読む。

・21:07 あたりでチラッと映ってるのはこのマークⅠという菱形戦車かな?間違ってるかもしれんが。

マーク I 戦車  http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1234737

wikiだけじゃなくていろいろ調べたが、この戦車に乗って戦った人たちのこと想像するとなんかもう絶句した。

・『1917』好きすぎてブルーレイ注文しちゃったよ楽しみ😊

1月14日(金)

・『詳説世界史研究』第15章「冷戦と第三世界の独立」に入った。

・緊張や不安を煽るような劇伴は要らなかった。ここは『1917』の数少ない不満点の一つ。あるときはロードムービー、あるときは戦場みたいになるのはやはり撮り方も関係してんじゃないの。

・モーリス・ラヴェル http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1125366

第一次世界大戦勃発後、パイロットとして志願したが、体重が規定に「2キロ」満たなかったことからその希望は叶わなかった。1915年3月にトラック輸送兵として兵籍登録された。ラヴェルの任務は砲弾の下をかいくぐって資材を輸送するような危険なものであり、当時の前線ヴェルダン 付近まで到達した。道中、腹膜炎となり手術を受けた。結局、終生戦争の傷から回復することはなかった。」

ラヴェルの晩年の病気は戦争の後遺症があるんじゃないかと思ったが関係ない感じ。それより母親が亡くなったのがショックだったんだね。「オーケストレーションの天才、管弦楽の魔術師と言われる卓越した管弦楽法とスイスの時計職人(ストラヴィンスキー談)と評された精緻な書法が特徴。入念な完璧さへの腐心と同時に人間的豊かさを併せ持った表現力は「知性の最も微妙なゲームと心の深く隠された領域に沁み入る」とされた(ディクシオネール・ル・ロベール)。」

・偉そうなこと書いたけど見直したらあ、これロードムービーだになるかもしれない。そういうブレを楽しめばいいんじゃないかと思う。ロードムービーってこうだよねで思い込みで語ってるだけだから。大体ミッドナイトランとストレイトストーリーのどこがイコールなのかって。レインマンとスタンドバイミーのどこが同じなの。スタンドバイミーにトムクルーズ出てくんの?ロードムービーという名の元に無理やりイコールにしてるだけでしょ。乱暴な話よ。だから言葉の本質は暴力なの。同じようにオープンワールドもわかんない。結局ゼルダとかスカイリム、ウイッチャー3のオープンワールドと呼ばれるものをやってみればいい。遊んだら明らかに三作とも違うとわかる。イコールじゃないものをイコールにしてんだよ。そうした方が「便利」だから。

1月13日(木)

・ネットのレビュー読んでると『1917』はロードムービーだという感想をたまに見るけど、ロードムービーとはちょっと違うと思うんだよね。旅を通じての友情や和解あるいは成長の物語よりも観客の仮想戦場体験の方に力点が置かれてるんじゃないかと。だからある意味オープンワールド。無論操作して自由に視点変えたり動き回ったりはできないけど。そもそも僕の中じゃロードームービーって『ミッドナイトラン』『ストレイトストーリー』『サンジャックへの道』とかのどこかユーモアやペーソスのある道中記の趣が強いから、『1917』のような緊迫感溢れる戦場が舞台の映画をロードムービーと呼ぶのは抵抗がある。この辺の捉え方の違いというのは面白いなと。

レスリー中尉
演じているのは『シャーロック』でモリアーティ役のアンドリュー・スコット。いかにも塹壕暮らし長過ぎてヤケクソ気味でいい味出してた。最後の「じゃあな」がなぜかウケて個人的に一押し。脚本担当の方の話では当て書きしたのは彼だけだそうです。

https://news.livedoor.com/article/detail/17654554/

1月12日(水)

・新年早々こんな映画見るなんて。とりあえずレンタルじゃしょうがない買います。

・カンバーバッチは顔見せ程度だったが重要な役。彼に上からの命令を伝えることがゴールだったわけだから。しかしここで観客は主人公が命懸けで駆け抜けてきた戦場の真実を知ることになる。真実だからタチが悪い。非情だ。もっともこれがラストシーンというわけではない。

1月11日(火)

・本作のメイキングをyou tubeで見た。ようわからんが、人→ワイヤー→車みたいに一台のカメラをリレー方式で次々に渡して撮ったということ?う〜ん理屈ではなんとなくわかるんだが、だからと言ってなんだ大したことねえな、とはならないな。やはり感嘆しちゃう。

・少しネタバレになっちゃうけど1:29:00くらいに森から歌が聞こえてくるシーンってあるじゃないですか。ああいうことってホントにあるんだよ。フィクションだからじゃない、ご都合主義でもないホントに起こる。そういう感覚を持ってるからリアリティを持つ。僕はそうだ。

wiki塹壕」から。

塹壕の壁面は、砲撃による振動で崩れないよう、ドイツ帝国軍は深く掘って鉄筋やコンクリート、煉瓦で補強した一方、連合国側は木材で補強しただけで掘り具合も浅く、土が剥き出しの部分も多く泥だらけのままだった。」

ここはしっかり再現してたね。塹壕といってもドイツとイギリスじゃこうも違うものかと感じた。「塹壕突破戦術」が業が深くて面白い。坑道戦とかよくやったねこんなの。ドイツの電撃戦は戦車ばかりに目が行きがちだがは歩兵がまず重要だったんだな。

・「塹壕戦」「毒ガス」「戦車」「飛行機」といった映画に登場する要素は詳説世界史研究433pでも触れられている。塹壕戦は精神医療の発達を促したとも。「シェル=ショック」とよばれる四肢が麻痺する心因性障害の患者が大量に現れたのだ。

・『1917 命をかけた伝令』の主役?の塹壕について。

塹壕 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=246341

奥深いな〜取りあえず第一次大戦塹壕戦を描いた映画は『西部戦線異状なし』をはじめいくつかあるようだ。今時間ないのであとでじっくり読もう。

ついでにトレンチコートも  http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=30394

 「トレンチ(塹壕)」の称は、このコートが第一次大戦で多く生じた泥濘地での塹壕戦で耐候性を発揮したことによる。平時のファッションとして用いられるようになってからも、軍服としての名残を多く残す。イギリスのバーバリーアクアスキュータムの2社の製品が元祖と言われ、現在でも有名である。」

1月10日(月)

・『1917 命をかけた伝令』鑑賞したので以下思いつくままに感想。

途中退屈なところもあったが観て良かった。ネタバレは避けるが、一番の見せ場はラスト近くの「あの」シーン。鳥肌たった。ラストはひねってくるかと思ったらド直球、思わず目頭が熱くなった。何気に音楽も良い。事前にワンカットがどうとか散々聞いていたので予想通りと言うか、他の映画以上にこちらの視野をコントロールされてる気がした。僕はこの映画のパノラマ的な見せ方よりもぬるぬると地を滑っていくような低いカメラワークが好きで、そいつで戦場の「泥濘」、靴に纏いつき転ばせたりするあのいやらしい「泥」ね、それをきちんと映してくれていたのが良かったかなと。まあとにかくこれは絶対大画面で観てほしい。迫力や臨場感が全然違うと思うから。(僕はipadで視聴して少し後悔した)しかし第一次大戦塹壕戦をこれだけ詳しく描いた映画ってあんまりないような気がするがどうなのかな。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=4024503

1月9日(日)

・詳説世界史研究第14章484pから490pまで。これで第14章「二つの世界大戦」読了。485pの太平洋戦線のマップが役立った。レイテ島やガダルカナル島その他聞いたことあっても地図上の位置が分からなかったのがこれで明確になった。【大戦の性格と結果】は太字の重要語こそないものの第二次大戦の総括及び次の章への架け橋として重要な部分で読み応えあり。

1月8日(土)

・『現代経済学の直観的方法』第5章「ケインズ経済学とは何だったのか」途中まで。

・詳説世界史研究p482に「ヴィシー政府」。「カサブランカ」のラストでルノー署長がゴミ箱に投げ捨てたのがヴィシー水の入った瓶であった。みた当時は?なシーンであったが今はネットにいくらでも解説がある。読めば疑問点がスッキリするし、当時の欧州情勢の勉強にもなる。一石二鳥。

1月7日(金)

・『薔薇の名前』第六日読了。アドソ活躍。ウィリアムとアドソ、いいコンビだ。

ウィリアム「アドソよ、おまえの口から叡知の言葉が吐き出されたのは、これで二度めだ。一度めは夢のなかで、そして今度は目を開けているうちに!」

そしてついに迷宮の最奥へ。

実はもう先が気になって読みかけているのだが、犯人の意外性という点では申し分ない。ウィリアムと犯人との対話もドラマチックだ。読み返してみないと不明なところも多いが犯罪の手口としては非常にシンプルであっけないほどである。しかし力点が置かれているのは殺人の動機であろう。自分に素養があればもっと楽しめるだろうに・・悔しい。ちょっとヴァンダインの『僧正殺人事件』を思い起こした。

1月6日(木)

・『詳説世界史研究』475p。オリンピック聖火リレーって、ヒトラーが始めたのか。驚いた。

同477〜478p。スペイン内戦。ピカソの「ゲルニカ」が載っている。数年前に観た「ミツバチのささやき」を思い出す。当時はそんなに政治的な意味のある映画とは知らず、漠然と寓意性の強い映画だなと感じただけだった。そもそもスペイン内戦についてほとんど知らなかった。

スペイン内戦 https://www.y-history.net/appendix/wh1504-112.html

ブロック経済

https://www.y-history.net/appendix/wh1504-026.html

1月5日(水)

・『1917 命をかけた伝令』をレンタル。ずっと観たかった映画。近いうち鑑賞予定。

・『薔薇の名前」第六日六時課、九時課。アドソも師匠に一丁前の口をきくようになってきた😊数をめぐる話で虹を構成する色素が四だとあるが、当時虹は四色とされていたのだろうか?

「すべては、一巻の書物の盗難と保管とをめぐって、展開してきたのです。」

1月4日(火)

・『薔薇の名前』第六日三時課の後まで読んだ。夢の内容は長いので飛ばした。ごめんねアドソ。僧院長の座をめぐる権力争いが事件の背後にあるのか?核心に近づいてきた気がする。さて犯人は?動機は?方法は?中世の僧院の闇に深く身を沈めたる心地。

「一場の夢は一巻の書物なのだ、そして書物の多くは夢にほかならない」

・『現代経済学の直観的方法』第4章「貿易はなぜ拡大するのか」メモ

貿易のメカニズム。各地における品物のばらつきによる価格差が貿易を動かしている。中継貿易→国家による関税制度→自由貿易
貿易の歴史。近代に経済世界全体が商業から産業への世界に移行。中継貿易で生きるオランダやイスラムを駆逐し、英国などのように官民一体となった産業国家が貿易の主役に。ブロック経済化→第二次世界大戦自由貿易の暗黒面「先に二階へ上った者がはしごを引き上げてしまう」。「世界がネットワークでつながるグローバル化→国境線の消滅。自由貿易保護主義のバランス。

経済史(ここでは貿易史)が相変わらず楽しい。でも1929年の世界恐慌について触れてないのは何故?

1月3日(月)

・『詳説世界史研究』第14章二つの世界大戦❹世界恐慌ファシズム諸国の侵略。

1月2日(日)

・『現代経済学の直観的方法』第4章「貿易はなぜ拡大するのか」

・『薔薇の名前』第六日讃課。そろそろ終盤だしウィリアム今度は防げるのか?今まで無策すぎたよ。

1月1日(土)

・『現代経済学の直観的方法』第3章「インフレとデフレのメカニズム」メモ。

インフレは貨幣と品物の量的比率バランスが崩れるのが起因。希少金属のような供給の増えにくい場所「供給のボトルネック」。一般に好景気の時はインフレの時でもある。インフレのメカニズム→①紙幣の発行量が増えてしまうことによるもの②品物の供給量が突然減ってしまうことによるもの③好景気に伴ってどこかに供給のボトルネックが発生し、それが社会全体に波及するもの(特に③が重要)。一般的にインフレ状態のもとでは資産家階層と労働者階層が損をし、企業家階層が得をする←機動性の優劣による明暗。インフレ防止のため金利を上げる「金融引き締め策」。

・あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。